気が付けば40歳に突入。
小学生の一人息子と親子三人で怒涛の毎日を過ごしてきて、はた、と気が付いた。
私「息子と一緒に何かするのは、長くてあと数年だね。」
妻「だから?」
私「息子が成人するときは、俺ら50歳やね。」
妻「だから?」
いや、だからさ・・・。
今、必死に息子と格闘しているが、10年後には手を離れるわけだ。
見向きもしなくなるわけだ。
私「夫婦二人きりですな。」
妻「Σ(・ω・ノ)ノ!まじか!」
私「どうするよ?」
妻「いやーーー!」
熟年離婚か?その反応?
妻「どうしよう。」
私「趣味がないとダメだと思うんよ。」
妻「・・・・そうねぇ。あっ!」
やっと気づいたか。
そう、私はすでに手を打ち始めている。
息子が小学校に入ってすぐ、学生時代の趣味の登山を再開。
息子に体力で負けないようにランニングも始めた。
学生時代にのめりこんだスキーも復活してガンガン。
親子3人で驚くほどアクティブな活動をしている。
これまでは親子3人で。
妻「それで、あんた・・・・。」
そう。
私は最近、ロードバイクを手に入れた。
といっても、友人から安く譲ってもらったのだが。
そして週末早朝の2,3時間、友人のオヤジと二人でツーリング♪
妻「いい身分ですね。」
私「妻もやる?」
妻「買ってくれるの?」
私「・・・・・お金ない。」
妻「・・・・・なら言うなよ。」
私「いや、そのうち買ってあげるから。」
妻「あーーー。いや、やっぱいらん!」
私「なんで?」
妻「部屋が狭くなる!」
小さい家ですまんの。