2016年8月30日火曜日

趣味に生きる

気が付けば40歳に突入。
小学生の一人息子と親子三人で怒涛の毎日を過ごしてきて、はた、と気が付いた。

私「息子と一緒に何かするのは、長くてあと数年だね。」
妻「だから?」
私「息子が成人するときは、俺ら50歳やね。」
妻「だから?」

いや、だからさ・・・。

今、必死に息子と格闘しているが、10年後には手を離れるわけだ。
見向きもしなくなるわけだ。

私「夫婦二人きりですな。」
妻「Σ(・ω・ノ)ノ!まじか!」
私「どうするよ?」
妻「いやーーー!」

熟年離婚か?その反応?

妻「どうしよう。」
私「趣味がないとダメだと思うんよ。」
妻「・・・・そうねぇ。あっ!」

やっと気づいたか。

そう、私はすでに手を打ち始めている。

息子が小学校に入ってすぐ、学生時代の趣味の登山を再開。
息子に体力で負けないようにランニングも始めた。
学生時代にのめりこんだスキーも復活してガンガン。

親子3人で驚くほどアクティブな活動をしている。
これまでは親子3人で。

妻「それで、あんた・・・・。」

そう。
私は最近、ロードバイクを手に入れた。
といっても、友人から安く譲ってもらったのだが。
そして週末早朝の2,3時間、友人のオヤジと二人でツーリング♪

妻「いい身分ですね。」
私「妻もやる?」
妻「買ってくれるの?」
私「・・・・・お金ない。」
妻「・・・・・なら言うなよ。」
私「いや、そのうち買ってあげるから。」
妻「あーーー。いや、やっぱいらん!」
私「なんで?」

妻「部屋が狭くなる!」

小さい家ですまんの。