中年、趣味に目覚める: ロードバイク、はじめてのチェーン洗浄

友人から格安で手に入れたロードバイク。
それが2か月前の話。
それからほぼ毎週末早朝にツーリング。
どっぷりハマりつつある今日この頃。

妻曰く、「狭い家」なためロードバイクは和室の一角に入れている。
当然、ツーリングから帰ってきたら車体をフキフキ。

友人曰く、「おぉー、俺が持ってた頃より大事にされてる～。」

で、先週、いつも通りフキフキしていてふと思った。

私「・・・・なんかチェーン汚れてない？気のせい？」

・・・・・・・。
いや、めちゃ汚いやん。
あかんで、これ。

よし！おっちゃん、洗うで！

と、いうことで、いつも通りのＡｍａｚｏｎさんの出番です。

ＡＺ自転車用チェーン洗浄器ＤＸ
ＫＤ０６０

ＤＸです。
他にも1/3くらいの値段のモノもあります。
迷いに迷って、ＤＸにしました。

安いものは使い勝手が少し落ちる、
洗浄液の入る量が少なく頻繁に入れ替えないといけない、
ブラシがちゃんと回らない、
といったことがあるようです。
この手のモノは効果が中途半端だと激しく後悔します。

チェーンを洗浄するブラシは3か所。
一番左のはチェーンを噛み込むスプロケットですね。
これが回ることでブラシが回ります。
右端にはスポンジが付いていて余分な洗浄液を取って周りを汚さないようなってます。

で、これとともに使用する洗浄液はこれ。

油汚れに～ＪＯＹ！
そこはクリーナーちゃうんかい！
落ちるでしょ。
落ちるって言ってる人、結構いますので。ネット上に。

妻「・・・・ほんとに落ちんの？」
私「・・・・落ちる・・・・だろ？」

ちょっぴり不安なので、効果を上げるために水でなくお湯で薄めます。
およそ２０～３０倍。

なんか、落ちそうな色してるし。
妻の冷たい目線はよそに、

洗浄液を半分くらい注ぎ、

スプロケットにチェーンを噛まして、ブラシにチェーンを押し込んで、

セット完了！

洗浄器を持ったままペダルを回す。
回す、回す、回す。
洗浄器に集中・・・・し過ぎて若干奥に押してしまう。
すると、チェーンが自転車本体から外れる。
慌ててチェーンをかけようとする。
洗浄器、ひっくり返る。

私「あばばばばばば。」
妻「・・・・・あほ。」

もう見事です。
下に敷いた新聞紙が何もしないうちに水浸しです。
気を付けましょう。

気を取り直して、再びセットしてペダルを回す。
と何かが飛び出してきた。

洗浄器についていたスポンジ。

私「・・・・・ま、君には期待していないから。」

妻の冷たい目線を背に回し続ける私。
その結果。
洗浄液はこうなり、

チェーンはこうなった。

どう？
どうなの？

妻「まぁまぁね。」

初回にしては合格・・・・。
と言いたいところだが。

難点をいう。
①泡がチェーンにつくのはいいが、結局、チェーン回り泡だらけ。
　自転車の周りも水浸し。
②ついた泡を洗い流すのが至極大変。
　洗剤2回、水3回、ふき取り、水2回、ふき取り2回。
　で、やっと泡とれる。
③ここまでやっても、まだ若干汚れている。

まぁ、③については、元の汚れが頑固すぎるのかも。
①は外でやれば問題なし。屋内なら新聞紙多めに敷くべし。
②はその後のネット調査で、洗濯用洗剤を使うと泡切れがいいという情報。

洗った後はこれ。